2024年06月28日

Mick Karn のカバー

1980年代、UKのニューウェーブ・バンド「JAPAN」にハマりました。まだ幼かったですが自分のお金でLPレコードを買ってました。なにがそんなにハマったのかというとミック・カーンのベースです。見たこともないようなベースを使って、聴いたこともないような音を出していたのが衝撃的でした。そのベースとスティーブ・ジャンセンのタムを多用したドラムの絡みが実に気持ちよかった。またリチャード・バルビエリの神秘的なシンセの音も気に入っていた。全ての音がうまくマッチしていて僕的にはどストライクでした。ただ、デビット・シルヴィアンの歌はあまり好きではなかったですねw その後、ミック・カーンのソロアルバムは全て聴いてます。残念ながら2011年に亡くなってしまったんですよねぇ・・・。 今回、ミック・カーンのソロアルバムの中から「Saviour, Are You With Me?」を耳コピ・カバーしてみました。

↓↓↓ Saviour, Are You With Me? ↓↓↓

制作にあたって、音源はほぼLogic Pro Xで、ベースだけMODO BASSを使用しています。特徴的なベースラインを打ち込むのは大変手間がかかりますね。ベンドやビブラートなどは弾きながらではなく、フレーズを入れた後すべて手作業で後付け調整しています。また、ボーカルに関してはSynthsizer VではなくVocaloid 6を使っています。使いやすいのですがSynthesizer Vと比較してリアリティさが若干劣りますね。

僕は普段のパートはベースなのですが、80年代当時のミックカーンのベースが大変に気になっていました。彼の愛機(2代目)はイギリスのWalで、ベースのロールスロイスのようなものでしょうか。今でもダイレクト販売の様なかたちでオーダーできるようですが、数ヶ月待ち(数年待ち?)は間違いないでしょうね。Walを使っていたベーシストは他にパーシー・ジョーンズがいます。ただ、彼はWalからIbanezに換えてました。土屋昌巳のアルバムに参加していた頃はどっちだったんだろう?その頃のカバーもしています😅(アフリカン・ナイツ/耳コピカバー
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2024年06月19日

耳コピの限界に・・・

先日、Plugin Boutique のセールにて「Sonivox Film Score Companion」という音源を購入したと記事に載せました。それで制作したのが「新日本紀行」の前期のテーマ曲でした。
Film_Score_Companion.png
Kontaktでもオーケストラの音はありますが、僕の持ってる音はシンフォニー系なんでちょっとアタックが遅くてポップスには馴染まないんですよね。このFilm Score Companionのストリングスはハッキリくっきりしてて使いやすいです。(ちょっとクセがありますが)そういえば今サマーセールやってますよ〜 Plugin Boutiqueへ急げ〜!

↓Sonivox Film Score Companionのサンプル曲です↓


それでこの音源を使って他にもなんか作りたいなぁっと思ったんですよ。そこで・・・ようやく重い腰をあげました。約5年前からカバーしようと思ってて、難し過ぎてどうしたもんかと考えつつも手が出せなかった曲なんです。おそらく一般にスコアもないしコード譜もないと思われるので、全くの耳コピ・カバーです。チェックしてないのでよくはわからないですが、カバーしている人もいないんじゃないのかな。だってホント複雑なんです!あっちこっちで色々な音が鳴ってて「どうなってるの〜?」ですよ。これ、自分の耳コピの限界です。近々アップしますんで聴いてやって下さいまし。よろしくお願いしまーす
posted by nobby at 13:47| Comment(0) | コピー・カヴァー曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする