そもそも、このシリーズはバンドをやってたり音楽に興味があるシニア世代の方で、シンセサイザー、シーケンサーを知らない、または興味がないという方が多いので、ちょっとでも「こんなふうになるんですよ」的なことをざっくりと紹介してみたいな・・・と生意気にも思ったわけです。そこでいい材料というか何と言うか、フォトムジーク」がいいかなと。教授の電気的音楽講座がありましたし、各パートの和音や音色がわかりやすいですからね。ま、要は真似しやすいってことです(笑)でもProphetを使って同じように作っても面白くないので、自分にも課題を出すわけです。当時、Prophet-5は170万円しました。僕たちが手が届く範囲ではKORG Poly-6がやっとでしたでしょうか。(約25万円)Roland JUNO106も庶民的かつ名器でした。僕が使ってたのはYAMAHA DX7でしたがこれは少し後の世代の名器でもあります。あ、話がズレてきましたね・・・。んで、その自分への課題としてPoly6(ソフト)を使いフォトムジークという曲を、どこまで似せて作れるか。ということです。Poly6は1VCO(発振機が一つ)。対してProphet-5は2VCOなのでどこまで近づけられるかが勝負ですね。シンセサイザーやシーケンサー、電子楽器 etc について興味のないシニア世代の方に、生音無しの電子楽器のみでマルチトラック録音。ひとつずつ音を重ねていって曲の仕上がり方を聴いてもらい、こういう世界があったんだということを少しでも理解してくれればうれしいです。生意気ですが・・・(汗)
ということで、3回目のおさらいを。
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今日はブラスみたいな音を入れます。もちろんPoly6でいきます。
このパートはAメロ中に「パパッ!」と入ってます。他のパートとのからみも関係しますので、最後まで聴いてくださいね。
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今までシーケンスが休むところはベースのみだったのですが、そこに効果的にブラス音が入ります。下の音源には入れてませんがCメロの最後、完結部にも入ります。ベースとの関係性がなんとなくわかるようになりますね。それではあわせて聴いてみましょうか。(最後まで聴いてくださいね)
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今回のブラスのサウンドセッティングです。
ちなみにエフェクターでリバーブを使用しています。
今回はここまで。