実家にあった黒電話。
僕が生まれる前かどうかは定かではないけれど、ずーっとありました。何度かNTTのほうから「替えませんか」という話が来ていたようだけど、母はこの電話がよくて断ってました。父の耳が遠かったので黒電話の”チリンチリン”という大きなベル音じゃないと聞こえないっというのもありました。10年前に母親、4年前に父親が亡くなり、実家の片付けをしていた時に捨てるのは勿体なくて持ってきました。
ずっと放置していたけど暇なので分解掃除でもしようかなと。ご覧のようにきったねぇ〜ですw
おそらく60年近く経ってて、綺麗にしたことは一度もないですね。でもこうして昭和の機械を見ると単純なのに良くできてるなぁっと思います。んで、内部のお掃除はダストブロワーでシューッとしただけでOKでした。ダイヤルや受話器、本体は”よごれ取りツヤ之助”とコンパウンドで綺麗になった。面倒だったのは受話器のカールコードを交換したのだけれど、コード線を半田付けするのが大変でした〜。ピッカピカでいいわぁ。うちは光電話なんですけど、この黒電話にローゼットかませてモジュラージャックをさせば普通に使えました。スマホからかけて黒電話がチリンチリン鳴るのを見ると、なんか不思議〜・・・
2020年04月19日
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