2020年07月16日

TEISCO ハワイアンギター

なんか、新型コロナ第2波が来そうな感じでイヤですね。仕事もやっとチョロチョロっと小さいのが入り始めたのにまだまだ気が抜けませんねぇ。給付金もっとくれ!なんてねw

さて、暇なんでPCのフォルダ内の写真を整理していたら久しぶりに見た楽器があったのでちょっとご紹介。おそらく十年以上前だと思うんだけど、7000円くらいで手に入れたテスコのスチールギター。箱にはしっかりと「ハワイアンギター」と書いてありますw
STEEL.jpg

スタンドはないので、まぁラップトップスチールという感じでしょうか。テスコのEG-SW(1960年)。これも元々はボロボロだったのでリペアしたものです。一番ひどかったのはボディ。材質がなんて言ったらいいのかわからないんだけど、木は木なんですよね。ちょっと何枚も貼り合わせたようなもので、それが劣化してペラペラっと何枚も剥がれてる感じ?本みたいに。木工ボンドを流し込んでクランプで2日間くらい締めてたら直りました。
 このスチールギターがですね、ホントいい音してたんですよ。ラップトップって言いましたけど、箱に書いてある通りハワイアンスチールな音なんですよ。それもバッキー系ではなく大橋系の音でした。買った時の倍以上の値段で売れたんですが、今じゃ後悔してます。

Wikipediaでみてみると、1946年「アヲイ音波研究所」、1956年「日本音波工業」、1961年「テスコ弦楽器」、1964年「テスコ」と社名が変更されてて、スチールギターは1948年に「TEISCO」ブランドで販売開始となってますね。っていうことはアヲイ音波研究所がTEISCOブランドで出し始めて、そしてこのEG-SWは1960年なんで日本音波工業が出してたってことでいいのかな。以前記事に載せたテスコのEG-DWは1963年のものでした。ちなみにそのEG-DWのリペアした模様は記事に載せてあります。
第1-1回 12014年05月16日
第1-2回 22014年06月3日
第2回 2014年06月12日
第3回 2014年06月20日
第4回 2014年06月22日
最終回 2014年06月28日
posted by nobby at 11:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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