2021年09月06日

FIRECRACKERをコピーしてみた

毎日雨で嫌になっちゃう。
カラッと晴れたらバイクで出かけたいのに。
でも晴れたら暑いかな・・・。

突然ですが、YMOのFIRECRACKER(ファイアークラッカー)をコピーしました。この曲は元はマーティン・デニーが1959年に出されたそうで、もう62年も前なんですね。それを43年前(1978年)にYMOがカバーした曲。しかし43年も前とは思えないアレンジ!僕は小5か小6のときに初めてこの曲を聞いたのですが、その当時はRYDEENとかTECHNOPOLISとかと比べてちょっと地味というか、それほど気にもしていなかったです。今、大人(おっさん)になってちゃんと聞くと凝ったアレンジと音作りだということがわかりました。正直マリンバが入ってるなんてはじめて知りましたもん。そんなこんなで今回始めてコピーしてみました〜


さて、今回の制作環境ですがDAWはいつものようにLogic Pro X、インターフェイスはSteinberg UR22mkU(そろそろ買い替えたい)で、音源はU-he Repro、disco DSP OB-Xdがちょっとずつ、そして先日購入したARP Odyssey(KORG)とCherry Audio POLYMODEをはじめて使用し大活躍でした。
メロディはOdysseyで、コード(補助的にメロディも)はPOLYMODEという感じで90%以上はこの2つで作りました。んで、このFIRECRACKERの二胡風のメロディ音、「作るの難しそうだなぁ」ってずーっと思ってましたが、コピーに挑戦してみてやはりシンセだけではなかなか作れませんでしたね。Odysseyで近づける事はできるんですがなかなか納得できず。似せて作ってもなんかこう、”ふくよか”というか”胴鳴り”のような部分がどうしても出ちゃうんです。そこでEQで”胴鳴り”のような中音・中低音の部分を思いっきり下げてみたらその部分が減って、いい感じになりました。ここで改めて思ったことは、昔のアナログシンセでの音作りは”EQを含めての音作り”ってことですよね。だってEQで全然かわりますもの。もちろんほかのエフェクトもですが。「何を今更・・・」と言われそうですww あと、ドラム音。YMOに限らずですが70年〜80年代前期くらいのドラムってなんとなく似たような音が多い感じがします。当時のドラム音でいいのないかなぁと思ったらありましたよ!マイケル・ジャクソンの”Billy Jean”のイントロ!これを少し加工すれば当時のYMOのアルバムで使われているドラムに似せることが出来ます。お試しあれ!
さて、次は何をやろうかなぁ😃
posted by nobby at 11:04| Comment(0) | コピー・カヴァー曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]