坂本龍一さんの曲、正直言ってしっかり聴いた曲ってあまりなかったなぁ。僕はどっちかっていうと坂本さんよりも細野派なもんでww まぁ、そんな中でも戦メリのサントラはよく聴いたと思う。映画そのものよりも映画音楽としてのシンセでの音作りにすごく惹かれたんです。
そこで・・・
今回は坂本龍一さんのアルバム「音楽図鑑」(1984年)よりTIBETAN DANCE(チベタン・ダンス)を耳コピ・カバーしてみました。
この曲、ほんと音の数多いです。コードもよくわらないので大体な感じです。イントロのタンバリンのみのところで小さく聴こえるリールテープの遊び部分はカットしたけど、ドラムが入る前の逆回転のような音は作って入れました。メインのメロディは思ったような音にならなかったですね。音は4つくらい重ねてます。ベースは今回初めて使ったMODO Bass のフェンダージャズベです。ギター系に関してはLチャンネルのアコギはAmpleのAGM(Martin D-41)で、Rチャンネルはフリーのギター・ストラムのもの。フリーなんで思ったようなパターンがないので切り貼りしてそれっぽいカッティングにしました。エレピもいつも使ってる音源ではなく、はじめてAIRのVELVET2というのを使いました。あとこの曲ってヤマハのDX7の音がそのまんま入ってますね。当時は僕もDX7を使ってたのでROMの音だなってすぐわかります。このカバーではフリーのDeXDを使ってます。前にもいいましたが、このDeXDってフリーなんでいいんですけどROMの音が入ってないのが難点。僕はDeXDのフォーラムなんかでROMのセットを公開してる方がいるので、ダウンロードして入れてます。まぁ、ArturiaのDX使えば早いんですけどねw そういえば細野さんなんかも昔言ってたけど、DX7って音作りが直感的じゃなくて面倒なんですよね〜。面倒だし元々音もいいんでプリセット使いますよねぇ。だから「DX7の音」ってすぐわかるんでしょうね。最後に今回は初めてマスタリング・ツールとしてLurssen Mastering Consoleを使ってみました。委託マスタリングです(笑)
2024年02月17日
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