2019年01月30日

テクノポリス製作記 #11<最終>

テクノポリス製作記の最終回、まえがきも含めて全12回でした。これまで第1回からご覧いただいてる方、YOUTUBEからお越しいただいた方、また大多数の方がそうですがブックマークからの閲覧の方、本当にありがとうございます。

さて、最終回ですが後半に出てくる効果音と、ソフト音源ではない部分です。ボコーダーとエレキベースもそうですね。まず効果音の部分ですが後半、Bメロとボコーダーフレーズ部分が繰り返されますよね。その間に入るノイズ音です。音源はFinal cut に入っている効果音とProphetVをいろいろと混ぜてそれっぽく作ったので、スクショ撮り忘れましたw。

次にチョッパーベース。僕が現在所有のベースはフェンダーのアメデラなんですが、これを制作している時期に所有していたのがミュージックマンのスティングレイでした。それがどうもシャキシャキしてしっくりこない。(細野さんって弦交換しない音が好きらしい)コンプとEQでそれらしくしました。

最後にボコーダー部分。最初LogicProについている"EVOC20"を使用してやってみました。ですがどうしてもその音が気に入らないので削除!「トキオ」の部分のベンドの使うところが難しい・・・とかありますよね。試しに「トキオ」の「オ」の時にVarispeed を下げてやるって方法を使ってみてはどうですかね?僕はやってませんけどww。ということで僕は、20年前か30年前かわからなくなりましたけど、YMO音源の1ショットフレーズ集のようなCD−ROMがあったのですが、それからとっちゃいました。大事に取っておいてよかった。というか「最後に来てそれかいっ!」って感じですが、エフェクト無しの素の音源を出しますのでご勘弁をm(_ _)m
これにリバーブをかけます。

テクノポリス完成しました。
長らくお付き合いくださりありがとうございました!


音源のみはこちら
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2019年01月29日

テクノポリス制作記 #10

ご覧いただきありがとうございます。いよいよ最終局面に入ってまいりました。今回は10回目ですが、多分次回、第11回目で完結となる予定です。この製作記をやってる間にも、他に色々とDTMで遊んで録りましたので後日アップしたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

さて、第10回目、前回に続いてCメロ部分ですが、今回はそこのメロディをやっていきます。これって最初は単純にディレイをかけているだけかと思ったのですが、おそらく3つのフレーズから出来ていると思うんです。んで、PAN設定をメインのフレーズをセンターにして、2番目に追っかけてくるフレーズを右寄りに、3番目に追っかけてくるフレーズを左寄りにしました。エフェクトはリバーブを使用しています。では1つずつ順番に聞いてみましょう。

1つ目。
2つ目。
3つ目。
これらをミックスします。
Cmelo_pet.png

では完成したCメロ部分を聞いてください。

今回はここまで。ありがとうございました。
次回最終回、どうぞよろしくお願いいたします。
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2019年01月28日

テクノポリス制作記 #9

ご覧いただきありがとうございます。
第9回目の今回はCメロとでもいいましょうか、トランペット風のメロデイがある部分を土台部分を進めたいと思います。それでは早速ドラムをいきます。

次にベースです。セッティングについては第1回からずっと同じです。

ドラム、ベース、ときましたので次にコードを入れます。
これも第5回から今までと同じ音色になります。

さらにここへストリングス系の音が入ります。音源は前にも使ったCS80Vです。このモデルの音、結構好きなんですよねw。
Cmelo_Strings_CS80V.png

では最後にこの4つの音を重ねたものを聞いてみます。

だんだんと出来てきました。
次回でこの部分を完成させたいと思います。
ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします!
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2019年01月27日

テクノポリス制作記 #8

ご覧いただきありがとうございます。
今回8回目はBメロ部分を完成させます。まず前回のドラム、ベース、コードを入れたものを聞いてみましょう。

ここでのバランスはあまり気にしないで下さいね。では最初にメロディ部分を入れます。ん〜正直ちょっとこの音が気に入らない・・・。音源はJUP-8Vなんですが、なんでこれでやったのかなぁっと今更思ってるw。まぁ、雰囲気でってことで行っちゃいましょう!一応、セッティングも入れときます。
Bmelo_Lead.png

はい、次にこのメロディに合わせてハモるような感じにストリングスがなっています。よく確認できなんですが、なんだか1コーラス目と2コーラス目でオクターブが違うような・・・。2コーラス目は高いような気がする。音源はProphetVで、プリセット音を使ってますのでセッティングは省略しますね。
あれ、なんか余計な音符が・・・。まぁいいや。
2つのメロディを重ねて聞いてみましょう。

このBメロ部分は2コーラス目からシーケンス・フレーズが入ります。なかなか耳コピするのが難しいのですが、これも雰囲気ってことでw。音色はレゾナンスの使い方がミソなのかもしれません。
B_melo_seq.png


Bメロ部分が完成しました。では聞いてみましょう。


今回はここまで。ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!

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2019年01月26日

テクノポリス制作記 #7

ご覧いただきありがとうございます。
さて、7回目!今回からはBメロとでもいいましょうかAメロから続く部分、そこをやっていきます。でもそろそろ完成させたい欲求が溜まってきたので少し走りたいのですが・・・。では、いつものようにドラムからいきます!

次にベースです。セッティングは第1回目にやった通りです。

ドラムとベースを聞いてみましょう。

どんどん行きましょうね。次に入れるのはコードです。この部分のコードもAメロと同じ音でいきます。セッティングは第5回目を参考にしてください。

では最後に3つの音を合わせて聞いてみましょう。


今回もご覧いただきありがとうございました。
次回でBメロ部分を完成させたいと思います。
次回もよろしくお願いいたします!
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2019年01月25日

テクノポリス制作記 #6

ご覧いただきありがとうございます。
第6回目になります今回は、Aメロ部分を完成させます。まずは前回までにドラム、ベース、コードまでを入れた部分をおさらいです。

はいそれではメロディ部分をやります。おそらくメロディは二つの音が入ってるかと思うのですが、オリジナルはかなり加工してあるので、なかなか難しいところです。そこで僕は試行錯誤の上、3つの音を重ねることにしました。ではまず1つ目。
Amelo_1.png

これを基本として使いますが、なんか違いますよね。アタック音が弱い。なので、これに「チャッチャッ」とした音をアタック部分に付け足したいと思います。
Amelo_2.png

次に3つ目の音。よーく聞くとうっすらとポルタメントがかかったリード音が入ってるんですよね。この部分はちょっと気に入ってないのですが、ま、良しとしちゃいますw。音源はOB-Xd。今はどうかわかりませんが、これって確かフリーソフトだったような気がします。
Amelo_3_OB-xd.png

では3つの音を重ねて聞いてみましょう。これらの音をTrack Stack作成して、そこにリバーヴ、ディレイ、そしてうっすらとフェイザーをかけてます。

というわけでAメロ部完成です! そういえば、先日のコルグのホリデーセールを見逃してアープ・オデッセイ(ソフト音源)を買い損ねた。ちくしょ〜夏のセールまで待つぞぉ。(あくまでも定価で買わない自分w)あれが入ればもう少しうまく音が作れそうです。あとU-heのReproが欲しいですね。DivaとTyrellは持っているのですが。
ハイ、最後にAメロ部分の完成系を聞きましょう。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!
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2019年01月22日

テクノポリス制作記 #5

第5回目、今回からはAメロとでもいいましょうか、メインのフレーズのところをやって行きたいと思います。最初にドラム、ベースを順番に入れて行きますが、音色については第1回の記事をご覧くださいませ。ではドラムパターンを。

次にベースを入れます。これも簡単なフレーズでです。ベースは二つの音色を重ねているのですが、ここでのバランスは無視してください。

ではドラムとベースを合わせます。

YMOが出てきて以来、シンセベースも流行りました。80年代はYAMAHAのDX7のベース音が流行りましたね。代表的なのはマドンナ、A-ha、あとそうそう、映画トップガンのテーマ曲、ケニーロギンスのDanger Zoneっていう曲に入ってますよね。

さて本題に戻します。次にコードをいれます。コードもProphetVでやりました。エフェクトはコーラスを使ってます。ではコードパターンとセッティングを。
Chord.png


それでは最後にドラム、ベース、コードを合わせます。

次回はいよいよメロデイーをやって行きます。
今回もお付き合いくださりありがとうございました。
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2019年01月21日

テクノポリス制作記 #4

4回目、進めたいと思います。
ちょっと初回からのつながりがわからなくなってしまうので、おさらいします。まずはイントロ前半部分を。

そしてイントロ後半部分に入るコードフレーズを二つ入れました。

ここまでいいですね。
バランスとかはここではあまり気にしないでください。エへへ。
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さて、今回はイントロ後半部分にいわゆるピコピコするシーケンス的な音を二つ入れます。サウンド的には簡単で、すぐにそれっぽい音が出来るので、セッティングは省略します。それではまず一つ目を。

ん〜もう少しリリース短くてもよかったかも・・・。
では二つ目の音。フレーズが違います。サウンドはストリングス系の音です。

これでイントロ部は終わりです。
それでは最後にイントロ部の完成形を聞いてみます。

あくまでも雰囲気で・・・ってことで。
まったく同じ音になんて出来ないですもの〜。(^^);

今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございました。
また次回よろしくお願いします。
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